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Blog — 2026.11.04

AI導入支援を頼む前に決める3つのこと|任せる作業と人の確認

AI導入支援を頼む前に、社内で決めておきたいのは、AIに任せる作業・人が確かめる所・試すときの物差しの3つです。名古屋の私たちが、施工会社の業務で実際に決めた例とあわせてまとめました。

ブログ

AI導入支援を探している、名古屋・愛知の中小企業の方に向けた記事です。
頼む前に「任せる作業」「人が確かめる所」「試すときの物差し」を決めると、提案を比べやすくなります。
太陽光・蓄電池の施工会社の業務で、私たちが実際に決めた例を紹介します。

なお、「AI導入支援」で調べると、補助金の案内も多く見つかります。
この記事は、補助金の手続きではなく、導入の前に決めることの話です。
国の制度はデジタル化・AI導入補助金の公式サイトで確かめてください。

決めること1:AIに任せる作業を1つに絞る

最初に決めるのは、AIに任せる作業です。
「業務を効率化したい」のままでは、どのツールが合うかを比べられません。

この施工会社で任せたのは、販売店から届く依頼の投稿を読む作業です。
届いた文章から、案件の候補を作るところまでを任せます。
任せる作業が1つに絞れると、そこに必要な情報と、必要な正確さが決まります。

決めること2:人が確かめる所を、先に線引きする

次に決めるのは、人が確かめる所です。
AIの読み間違いをゼロにしてから使おうとすると、いつまでも始められません。
間違いが残っても事故にならないよう、確かめる場所を置きます。

この施工会社では、次のように分けました。

  • AIが作るのは、案件の候補まで
  • 候補を案件にするのは、社員が確かめて承認したときだけ
  • 請求書を確定するのは、管理者

アプリが自動で案件を登録することはありません。

つまずき:人の確認を、広く取りすぎていた

確認は、多ければよいわけでもありません。
最初は、どの日報も社員が承認してから請求に載せる決まりにしていました。
9月2日、お客様から次のご要望をいただきました。

「現調日報に限っては承認なしで請求可能にしてほしい」(お客様)

現調は、工事の前に現場を見に行く「現地調査」のことです。
現地調査の請求は回数で決まり、日報の中身は請求書に載りません。
そこで9月4日に、現地調査だけは承認を待たずに請求の下書きへ載せられるようにしました。
工事の日報は、今も承認が必要です。

決めること3:試すときの物差しを決める

3つ目は、試すときの物差しです。
「使えそうか」を感想で決めると、任せてよいかの判断が人によって変わります。

私たちは、次のように決めました。

  • 投稿の読み取りでは、事務の方が候補を承認した割合と、直した数を見る
  • 工事写真の確認では、先に「練習」の期間を置く
  • 練習の間、AIは判定を出すだけで、写真の確認は今までどおり人が行う
  • AIと人の判定を並べて比べ、結果を見てから、自動にするかを決める

いきなり自動にしないのは、写真の確認が請求の判断につながるためです。

決めたことを持って、導入支援の相手に聞く

3つが決まると、相手に聞くことも具体的になります。

  • この作業をAIに任せるとき、どの情報を外部に渡すことになるか
  • 人が確かめる画面や手順まで、一緒に作ってもらえるか
  • 物差しの数字を、どうやって取るか
  • 使い始めたあとの直しを、誰が受けるか

どれも、ツールの名前を知らなくても聞けることです。

毎月、同じ文章を読んで入れ直している作業があるなら。
まずその作業で、AIに任せる範囲を書き出してみてください。
進め方はDX・AI導入支援のページにまとめています。

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