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Blog — 2026.11.04

名古屋の中小企業のDX化は何から始めるか|最初の業務の選び方

DX化を何から始めればよいか迷っている中小企業の方に向けて、最初の業務の選び方と、ツールを探す前にやることをまとめました。太陽光・蓄電池の施工会社の例と、名古屋市・愛知県の公式の相談窓口も載せています。

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名古屋・愛知の中小企業で、DX化を何から始めるか迷っている方に向けた記事です。
結論から言うと、ツールを探す前に、書き写しの多い業務を1つ選びます。
この記事では、その選び方と、選んだあとにやることを、施工会社の例で説明します。

DX化は、ツール選びより先に業務を1つ選ぶ

DX化は、デジタルの道具を使って、仕事の進め方そのものを見直すことです。
会社全体を一度に変えようとすると、話が大きくなり、最初の一歩が決まりません。
そこで、まず業務を1つに絞ります。

最初の業務は、3つの条件で選ぶ

私たちは、次の3つに当てはまる業務から見ます。

  • 同じ内容を、2か所以上に書き写している
  • 間違えると、請求やお客様への連絡に響く
  • 毎日、または毎月くり返している

書き写しは、漏れと間違いの入り口になります。
くり返す業務なら、見直した効果が毎回の仕事に返ってきます。

太陽光・蓄電池の施工会社では、請求までの流れがこの3つに当てはまりました。
販売店からの依頼は、LINE と Slack に文章で届きます。
それを人が読んで、お客様の名前・住所・日程を入れ直していました。
請求書を作るときも、日報と写真を見ながら書き写していました。

選んだら、今の流れを紙に書き出す

次にやるのは、今の流れを書き出すことです。
ツールの比較は、そのあとで十分です。

書き出すのは、次の4つです。

  • 誰が
  • どこから情報を受け取り
  • どこに入れ
  • 誰が確かめているか

書き出すと、同じ内容を何度も入れている場所が見えてきます。
見直すのは、その場所です。

入口は変えず、書き写しを減らす

見直すときは、取引先や現場に新しいやり方を求める前に、入口を残せないかを考えます。
相手のやり方まで変えると、始める前の調整が大きくなるためです。

この施工会社では、販売店はいつもの LINE や Slack に書き込むままにしました。
アプリが投稿を読み、まだ案件になっていないお客様だけを候補にします。
社員は、候補を確かめて承認します。

8月1日からは、以前の施工管理のサービスを使わず、このアプリだけで仕事を回しています。
8月1日から9月29日の朝までに届いた投稿は3,091件で、そのうち工事の依頼は564件でした。
請求書を作るために、日報と写真を見ながら書き写す作業はなくなりました。

つまずき:使い始めてから、請求のずれが見つかった

流れをつなげば終わり、ではありませんでした。
本番で使い始めてから、予定の日付や完工を書き換える入口の一部が、請求を組み直していないと分かりました。
調べると、25件の案件の請求がずれていました。

そこで、請求の材料を書き換える入口は、すべて書いたあとに組み直すようにしました。
前の25時間に材料が変わった案件のずれを、毎朝数えて知らせる見張りも付けました。
最初の業務を選ぶときは、使い始めたあとに誰が確かめるかも、一緒に決めてください。

社外に相談するなら、公式の窓口もある

最初の業務が決まらないときは、社外に相談する方法もあります。
名古屋・愛知には、公式の相談窓口があります。

内容は変わることがあるので、公式の案内で確かめてください(2026年11月に確認)。

同じ内容を、今月も2か所に入れ直しているなら。
その業務が、DX化の最初の候補です。
進め方はDX・AI導入支援のページにまとめています。

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